ガス代や水道代等が値上がりする昨今。
ふと、シャワーヘッドを節水仕様に交換して家系に優しくしようと思い立ちました。
購入品
(株)アラミックさんの製品が目に留まりました。
50%の節水効果があると謳ってあります。
アラミック シャワーヘッド 節水 高水圧 シルクのような肌ざわり プロ ホワイト 日本製 ST-A3BA
新品価格 |
節水仕様にすると心配なのが、水圧が弱くなることです。
以前にパッキンを節水仕様に交換したことがあったのですが、その時は水圧低下が家族に不評で元に戻した経験があるのです。
製品レビューを見ると、水圧に関しての苦情は少ないので問題なさそう。
値段も2700円程度とお手頃です。
仮に使用感がイマイチな場合であっても、財布へのダメージも小さいですね。
これに決めました。ポチっとな。
製品到着。付属品は、写真の通りです。
安いモデルなので、見た目のリッチ感は欠けますね。
でも今回はそれ前提で買っているので問題なし。機能美が大事!
ちなみに、各種メーカー対応のソケットが付いているのも嬉しいところ。
(付属しておらず、取付ソケットを別途購入する製品もあります。)
更に書けば、使わないソケットは返却用の封筒も付いてます。
時代の流れだとは思いますが、返却品は再利用することで環境負荷の低減をしっかり考えているんですね。
自分の中でのアラミックさん好感度アップ!
交換手順
蛇口を閉める
蛇口を開けてやる人は居ないと思いますが、念のため。びしょ濡れになります。
ヘッドだけ交換するのであれば、元栓は閉めなくても大丈夫と思いますが…機種やメーカーさんによると思うので確認してください。
旧シャワーヘッドの取外し
ウチは工具要らずでした |
銀色の部分を押さえて、シャワーヘッドを捻ると外れます。
見事外れました |
手が滑って外れない場合は、銀色の部分に布を噛ませると滑りにくくなります(自分はそうしました)。
新ヘッド取付
KVK用のソケットを噛ませてからヘッドを付けます。
(メーカーによっては、ソケット不要です。事前に確認してください。)
完成です。
交換作業に工具は必要なく、時間も5分で出来ました。
左が交換前で右が交換後のヘッドです。流出孔の大きさが、明らかに違いますね。
新ヘッドの孔は小さいですが、このお陰で水量を減らしても水圧を確保出来るようです。
結果、それが節水につながるという説明がありました。
どんなもんかと、蛇口を開いて動画撮って見ました。
交換前は蛇口をほぼ全開してます。交換後のは1/3くらい開いてます。
交換後も、水圧はかなり強そうです。あとは実際に使ってみてどうかですね。
風呂の時間が待ち遠しくなりました。
使用感
高水圧!
気になっていた水圧ですが、充分あります。
旧ヘッドで使用する時は蛇口全開で使用していたのですが、新ヘッドでそれをやると痛いくらいの水圧がありました。
半分か、三分の一くらい蛇口を開く程度の水量で今までと同じような使用ができています。(好みの水圧には個人差があると思いますので、参考まで。)
シルクの様な肌触りかどうかはわかんないですけど、柔らかい感じはします。
使用量
使用量は、請求が届いていないのでハッキリ分かりません。
ですが、蛇口を開く量が減っているため、それと並行して使用量も少なくなっていると思います。
また、風呂掃除後はシャワーにして洗い流していますが、これも排水溝に流れ込む量が少なくなっているように感じます。
それなりに減ってそうなので、使用量請求到着後の比較が待ち遠しいです。
購入前後の注意点
今回の製品に関わらず、一般的に注意することを書いておきます。
無駄な買い物にならないように、ヘッド交換計画前に一読して下さいませ。
現状のシャワーヘッド確認
購入前にシャワーヘッドのメーカーを調べてください。
一般的にはヘッドの根元辺りに刻印してあることが多いようです。
ウチは、(株)KVKさんのヘッドでした |
これを調べておかないと…
・シャワーホース毎交換が必要なケースがある
・ヘッド取付に、別途ソケットが必要な場合がある
・(製品の仕様上)交換できない可能性がある
と言った問題が起きます。
お湯温度の安定確認をすること
給湯器の性能によっては、蛇口をあまり開かずに使用するとお湯温度が安定しなくなることがあるそうです。
なので、ヘッド交換前に蛇口を1/3~半分程度開いてシャワーを使用して確認してください。その際にお湯が熱くなったり、冷たくなったりするようであれば交換しない方が良いと思います。
交換前のシャワーヘッドは捨てない事
これは、借家前提です。引っ越し等で退去する場合は、現状復旧が原則です。
元に戻せない場合はトラブルになる可能性がありますので、交換前のシャワーヘッドも保管しておきましょう。
以上です。簡単でしたので、気になった方はチャレンジしてみるとどうでしょうか。
それでは。
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