今回は、872〜884年にかけてのクメール王朝の歩みをたどります。
寺院拡張の条件を一つずつ満たし、大寺院の完成へと近づいていくジャヤヴァルマン3世。
戴冠式の誓いによる正統性の強化や、後継者の教育など、
王国の未来を整えるための取り組みを進めていきます。 一方で、王自身の老いも少しずつ姿を見せ始めます。
それでも彼は、残された時間を国のために使い切ろうとし、
クメール王朝が次の世代へと受け継がれていくための土台を築き続けました。
大寺院の完成、王家の教育、そして新しい時代の兆し。
今回は、老王が未来へ光を託し、幼王がその朝を迎えるまでの物語です。
【あらすじと課題】
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| あっ。部下から領土を分捕ったりもしてましたね。 |
■ ヴァルマン家の歩み
■ 必要条件
総合寺院の拡張に必要な条件のうち、未達成分は4つ。
- 戦争に6回勝利
- 自身が指揮した戦闘で10回勝利
- 軍事能力15以上
- 武勇10以上
陣頭指揮を執って、勢力拡大の必要がありますね。
アンコールは動員力も高いので、前者二つは容易く達成出来そうです。
一番厄介なのは、軍事能力15以上ですね。
CK3の個人能力は、ポンポン伸びるわけではなく、
・ライフスタイル経験の蓄積
・特性の獲得
・配偶者や評議員からの補正
など、複数の要素を長期的に積み上げていく必要があります。
そのため「あと5だけ上げたい」という状況でも、数年単位の時間と、ある程度の運が求められます。
現在の軍事は10で、妻の補助や軍事ライフスタイルでの強化を加えても、1~2程度届きません。
● 不足能力を伸ばす方法
これを補うのに、以下の方法があります。- a. 軍事特性経験を積んで「戦略家」を取る(時間がかかる)
- b. 陣頭指揮を重ねて軍事スキル経験を伸ばす
- c. 学識ライフスタイルで「地位は人を作る」を取得し評議会バフを得る
- d. ランダムイベントを待つ
- e. 軍事能力に優れる配偶者から補佐を受ける
最後意外はどの方法も即効性はなく、王の年齢や健康状態を考えると、悠長には構えていられません。
一旦は、bの「戦争で経験を積む」方針で進めることにしました。
どうせ戦闘勝利10回が必要なので、その過程で軍事スキル経験も稼いでしまおう、という考えです。
ゲームとは言え、嫁さんを棄てるのは抵抗がありますし…。
【寺院拡張への道】
■ 戦いと成長の記録
陣頭指揮準備に励むジャヤヴァルマンに、家令のクロン君からお手紙が届きました。 あららら…彼の領土を狙っているのがバレましたね。仕事をどっさりと押し付けて、些事に気が回らなくなるように誤魔化しておきましょうね。
● 872年11月:プルサ諸侯化
ジャヤヴァルマンは自ら軍を率い、南方へと進軍しました。 さっそく司令官として勝利。 ここで条件確認。しっかりと戦闘勝利数がカウントされてますね。このまま陣頭指揮を続けましょう。
野戦で勝利を重ね、873年4月に講和へと至りました。 ところで、攻撃側野戦勝利の戦勝点上限は50%だったはずですが…。100%まで行ってます。
この仕様は日本だけかと思ったのですが、全勢力に適用されるのでしょうか。
● 873年5月:クーケーオ諸侯化
北方へ転進し、クーケーオへ攻め込みます。 兵力優位のまま874年3月に勝利しました。この時点で戦争勝利は3回目です。 同年6月。諸侯となったクーケーオ領主が攻め込まれているので、援軍として参戦。
相手が異教徒であったため、野戦勝利で敬虔点獲得。
現状の最大レベル、「宗派の象徴」となりました。(脳みそスカスカなのに良いのかな?) 大量の敬虔点を使って、血統の聖別も実施。
これで、同宗教の人から印象が良くなります(脳みそスカスカなのに)。 戦闘勝利数を稼ぎつつ875年3月に勝利しました。
この時点で、
・戦争勝利:4/6
・自身の戦闘勝利:9/10
となりました。
● 875年:ムアンファダエット諸侯化
10回目の戦闘勝利を達成するも、負傷により隻脚となってしまいました。
それでも王は歩みを止めず、未来のために剣を握り続けます。
● 876年3月:ムックダハーン諸侯化
続いてドヴァーラヴァティー諸侯化戦争を開始し、同年9月に勝利。
これで6回目の戦争勝利を達成しました。
■ なりふり構わず
しかし、軍事能力は14のままで、あと1足りません。 56歳のジャヤヴァルマンは、ここで病を得て武勇が低下してしまいます。このまま時間をかけると、寺院拡張が危ぶまれますね…。
● 正室交代で軍事能力を補強
ここで足踏みは出来ません。仕方ない、やりますか…。
正室を変更して配偶者補助を上乗せ。ついに軍事能力15を達成です。
● 寺院拡張開始
ついに5条件が揃い、総合寺院の拡張が開始されました。
完成までの期間は5年。王がその時まで生き延びるかが課題です。
途中でお亡くなりになったら、どうなるんだろ。プロジェクト失敗?
最大25%早くなるので、5年→3年9カ月となります。私の様にお急ぎの方は、ご利用を検討くださいませ。
【老王が残した光】
■ マンダラの強化と新たな光
威信点と献身点が余っていたので、マンダラの特性も強化しました。この恩恵による常備軍維持費の1割減、ライフスタイル経験の増加(軍事だけですが)は有難いですね。 破壊性上昇って言うと、なんか物騒ですが…。
みんな喜んでいるから良いか。 もう1段階上げれば武勇がさらに上昇しますが、次のアップグレードには5年のダウンタイムが必要なため今回は断念しました。
同年12月には次男が誕生しました。
子どもは多数生まれていましたが、男児は二人目です。 生まれたばかりの次男ですが、彼を本命の後継者に考えています。
長男は30代後半でやや高齢、父に似すぎて脳筋なのがマイナスです。
マンダラや寺院強化に軍歴が必要とくれば、若い人の方が有利そうです。 時を同じくして王は病から快癒。
ただし、次男が成人するまで命を保てるのか―?
寺院完成と王家の行く末はまだ予断を許しません。
■ 朗報と訃報
● 寺院完成まで
879年8月、完成まで残り1年。 アクシデントが起きませんように…!領土を奪い過ぎてライバルになっていた、クロン君と仲直りしました。
(冒頭の領土を剥奪した際に、ライバル扱いになりました。) 怒りを胸の内に抑えつつ、大人の対応をしたクロン君立派ですわ…。
880年8月、ついに大寺院が完成し、王国に大きな光がもたらされました。 正統性と威信点を獲得し、各種バフを獲得しています。
さて、次男アレインダマは3歳になりました。
マンダラを更に進めるため、軍事教育に重きを置いています。 中国出身の延臣・弘礼(鋭敏持ち)を教育者に迎え、基礎能力の底上げを図ります。
(この特性がある人物は、教育の効率が高いようです。) 幼い王子の未来に、静かな期待が寄せられていきました。
● 平和の達成と…
ここからは、戴冠式の宣言(平和の確保)を達成するため外征を控える方針に。
ここまで4年近く平和な状態が続いているので、あと1年です。
長男を摂政に任じて態勢を整えて出発します。
4日後に大事件が発生。その長男が、体調悪化により急逝したのです。 彼に男系子孫がおらず、僅か4歳の次男アレインダマが後継者となります。
60歳のジャヤヴァルマンは悲しみに暮れる暇もなく、幼い後継者のための体制作りに奔走することになります。
遺体も冷め切らぬ881年10月、戴冠式の誓いは達成されました。 正統性と威信を大きく得ることに成功。
王国の基盤は、より確かなものとなっていきます。
さて、継続していた新技術の発見作業です。
ジャヤヴァルマンは、無事京兆に到着して複合弩を発見します。 自国に持ち帰ろうと学ぶ、ジャヤヴァルマン…!
しかしながら、ここで学識不足が裏目に出て何も得られず。 王の無念がにじむ結果となりました。
■ 最後の輝き
● 隣国寺院の破壊
帰国後、マンダラ国家特有の戦争目標「首都の総合寺院を壊滅」を試すことにしました。
標的は、兵数も資金も少なく、狙いやすい隣国デーヴァーラージャアッタサ。 開戦し、敵軍を野戦で撃破して優位を確保します。問題なく勝利し、883年4月に首都へ入場。
総合寺院を廃墟とすることで、正統性・威信・敬虔をまとめて獲得することができ、
ヴィシュヌ派の王としての声望もさらに高まりました。
● 老いの兆し
高齢に鞭打って活動した結果、身体の衰弱が隠せなくなってきました。 それでも王は歩みを止めず、未来のために力を尽くします。● 最後の奉仕と最期
残された命を後継者のために燃やし尽くし、聖戦騎士団を設立。 さらに息子が転生者である旨のプロパガンダを行い、王家の権威を高めます。884年4月、ジャヤヴァルマンは静かに生涯を閉じました。
その歩みは、王国に確かな光を残すものでした。 後継者アレインダマはこのとき7歳。
王国は、幼い王とその母の摂政政治の時代へと移っていきます。
■ あとがき
■ ここまでの物語をそっと振り返る
872〜884年の十二年間、ジャヤヴァルマン3世は老いと向き合いながらも、
大寺院の完成、戴冠式の誓い、後継者アレインダマの教育と、
王国の未来を整えるための歩みを静かに積み重ねていきました。
その足取りは決して派手ではありませんが、
クメール王朝が次の時代へ進むための確かな光となりました。
884年、王は静かに生涯を閉じ、幼い後継者へと未来が託されます。
老王が残した光は、これから始まる新しい朝を照らし続けていくことでしょう。
■ 次回予告
次回は、幼王アレインダマの治世がいよいよ幕を開けます。
王自身の成長、マンダラ国家としてのさらなる発展、
そして代替わりによる周辺諸国との関係再構築―。
まだ幼い王がどのように学び、どのように国を導いていくのか。
クメール王朝は、静かに新しい時代へと歩み始めます。









































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