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CK3実績 パレオロゴス朝編4”予想を覆して~1~” Against the Odds

2025/06/07
 オッサン同士の争いを制したアレキシウス。
皇帝即位後のデータで継続プレーを行います。引き続き狙う実績は…

予想を覆して
-Against the Odds-


 アイユーブ朝の大軍がアナトリアから迫ります。勝利目前とはいえ、まだ内乱も継続中。
旧帝に取って代わった新アレキシウスはこの危機を乗り越え、ビザンツを再び羽ばたかせることが出来るのでしょうか…?
目次

シリーズ一覧

(1)序章
(2)宰相就任
(3)秒で裏切る共同皇帝
(4)内憂外患←本記事
(5)外征と侵略

達成条件確認

・1168年のビザンツ帝国でプレーを開始し、「テオドシウス国境の回復」を決断する。

 下部画像の赤線範囲を勢力下に収めれば、上記決断が可能となります。
※先帝がセルジューク朝を打倒したので、勢力圏が広がっています。
ありがとう、先代アレキシウス!
 ほぼアイユーブ朝の勢力圏なので、基本的には同国を叩けばOKです…が。
範囲が広いですね…。おまけに現在進行形で攻められ中。まずはこれを追い払わないと。
(…それにしても、二千年近く前によくもこんな大帝国を築いたものです。)

使用キャラ

キャラ紹介

 引き続きのプレーなので、仲間たちがこちら。
幾人かの低評価はありますが、問題ないレベルに感じます。内乱継続中ですが。

内乱と侵略

 国内状況のおさらいです。アレキシウス君が皇帝即位した直後からスタート。

 優勢ですが、ビザンツ帝国の内乱は大絶賛継続中です。
そしてこちらも大絶賛、アイユーブ朝から攻められています。
前者は良いとして、問題は後者。状況が悪いのです。
左下の反乱軍はどちらかと言えば味方でした。頑張れ反乱軍!
 指導者のサラディン征服者の特性持ちなので、多数の常備軍が予想されます。
何が言いたいかと言うと、質(兵の練度)が高い強敵ということです。
 加えて、兵力差も絶望的です。(13000対50000なので3倍の兵力差。)
基本的に、CK3で兵力差を覆すのは困難です。

 やれるとすれば、常備軍を含めた練度の差がある場合ですが…。
前述の通り練度が高そうなので、そちらにも期待を見出せません…。
 状況としては明らかに旗色が悪く、内乱も考えれば白旗を上げたいところです。
しかし、ルーム全土を取られると…実績達成に必要な領土がごっそり増えてしまいます。
まずはコレを凌ぐことから頑張ってみましょう…。

困ったときの…

 ここで西欧諸国を見てみると、幾つか同盟が結べそうな国がありました。
ハンガリーシチリアの両王国です。地理的にも近い方ですし、両国ともに1万強の兵力を抱えています。
併せれば4万程度になります。まずはこの手から。

同盟模索

 ハンガリー王国に婚姻を打診すると、二つ返事で快諾されました。
同盟締結。援軍を依頼します。
 幸い、ハンガリーは平和状態なので動員可能です。
※ちなみに、急いで同盟を結ぶ際は、相手が戦争中でないか気にした方が良いです。
動員済みで戦闘中の場合、援軍を承諾してもこちらに駆けつけてくれないことがあります。
 同様に、シチリア王国にも打診。こちらは渋られましたが、「グランドウェディングするからさ、頼むよ!」と押し切りました。援軍を依頼します。

反撃の狼煙

 援軍待ちの間、内乱を片付けておきます。
そうこうしている間に、ビザンツ常備軍も再編成が完了。
更に、聖戦騎士団の存在を思い出して動員。
自前だけで約28000の兵力を確保。援軍を含めれば、ほぼ互角の兵数になりました。
 ここで、敵同盟国の孤立している軍隊を発見。合流される前に掃討へ向かいます。
近くには、援軍のシチリア軍旗も見えてますね。

 そういえば、もう一つこちらに好材料が。
敵軍は補給に苦しんでおり、消耗を始めている部隊も居ます。
この状態では野戦時にデバフがかかるので、有利になります。勝機が見えてきたか…?
 先程の敵軍は問題なく撃破。…どころか、ほぼ討ち果たして全滅させました。
ささやかですが、幸先の良い勝利です。戦勝点を少し(11)取り戻しました。
ハンガリー軍の到着後、決戦を挑みましょう。

二大帝国激突

別動隊

 決戦と並行して、敵軍の首都を脅かします。 アレッポ付近へ上陸して、敵地の占拠を開始。あわよくば人質ビジネスで一儲けや、家宝の略奪が出来ます。
 色々な意味で、頑張れ別動隊!

決戦

 さて、本体の動きです。

セバステイア野戦

 ハンガリー軍が到着。アイユーブ朝の包囲軍へ向けて進撃を開始します。
…そういえば、シチリア王国の軍旗が見えないけど…どこ行った?
 両軍激突開始!我が方有利です。あとに続くハンガリー軍が遅れさえしなければ、勝利は間違いないでしょう。
 被害はこちらの方が多いですが、無事勝利。
アイユーブ軍の居なくなった被占領地も取り返し、逆襲に移ります。

ファウスティノポリス野戦

 戦線は、アイユーブ朝領土への侵攻戦へ移行。
 領土を占領しつつ、敵軍を撃退。南部のファウスティノポリスで再度決戦となります。
 ここで、自軍損害900に対して敵方損害8000の大勝利。
アイユーブ朝の戦意を断ち切りました。

講和

 講和のテーブルにて、1000近い賠償金を確保。
開戦時は3000くらいのレートだった気がするのですが…金欠になったのか?
 ともあれ、これで一件落着です。即位時から続いていた長い戦争が終結しました。

戦後

ハンガリー援軍

 戦後少しして、ハンガリー王国から内乱の援軍依頼が。
同盟関係保持のため、こちらに出兵します。
 こちらの戦乱終結後、アイユーブへ打って出るつもりでしたが…

崩御

 翌年、アレクシウス帝が崩御。
パレオロゴス家を帝位に就かせ、降りかかる火の粉を払ってこれから…と言う所でしたが。
そこでチフスに斃れてしまいました。
 テオドシス帝の領土復旧は、彼の子息”ヨハネス”に託されたのでした。

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