平和裏に、パレオロゴス家が帝位に就くことを目指します。
CK3実績 尽くすだけじゃ満たされない
-Not Content to Serve-
今回気付いたのですが、ビザンツ帝国はアレクシオスばかりですね!
中年アレクシオス達の繰り広げる青春宮廷劇を御覧ください。
目次
シリーズ一覧
(1)序章(2)宰相就任
(3)秒で裏切る共同皇帝←本記事
(4)内憂外患
尽くすだけじゃ
パレオロゴス家が有力一門入りし、共同皇帝に手が届いたところから話を始めます。
信頼の共同皇帝
共同皇帝の就任を快諾したアレクシオス帝。
特別な関係・信頼を重視して、就任を認めてくれました。
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いいのかい、ホイホイと受け入れてしまって…? |
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ああ、(次は)承認だ。 |
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なにこの不穏なコマンド |
を?を?お、お金を盗むことが出来ますだって?
こっ、これは…!
抗い難い魅力を放つコマンドですね…!
出来心
99%成功するって、これ…やりたい放題ってことじゃないですか。
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役得役得 |
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驚愕する被害者 |
ヨハネスⅡ世君、領土に負の影響を与えてごめんね。
そして480金ありがとう!
…色々あるけど、大アレクシオスは元気に共同皇帝やってます。
満たされない
共同皇帝就任から2カ月。
早くも満たされなくなった大アレクシオスさんの平和的皇帝交代計画がスタート。
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何故か病んでる皇帝 |
王座の請求計画を開始しました。
ただしこれは、請求権を得る計画です。皇帝に取って代わるのではありません。
成功率67%からスタート。かなり簡単な計画ですね。
秘匿率は29%と低いものの、これならMAX95%に直ぐ到達しそうです。
アレクシオス(皇)の憂鬱
さて、立場を変えてアレクシオス(皇)の状況を見て行きましょう。
1190年から数年間の彼は絶望に襲われていたことだと思います。
なぜなら、外部勢力も内部勢力も、彼を標的に攻め立てたからです。
Vs サラディン(●)
とりあえず、サラディン率いるアイユーブ朝に攻められました。
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ジハードの発生 |
結局、敗北してしまいます。
Vs コンラート(没収試合)
コンラートって誰だ?と言われそうですが。
オーストリアの一伯爵です。ただし十字軍の盟主です。
十字軍の暴走
彼の妻、マリア・コムネノスのビザンツ帝国継承権を請求する十字軍を起こしたのです。
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カトリックからもイスラム教からも聖戦を仕掛けられる国があるらしい。 |
アイユーブ朝に対処していたところに、ビザンツ帝国そのものを乗っ取られる危機が。
相手は6万の兵数を誇ります。これは厳しいか。
半年経過したころ、欧州から続々と十字軍が進軍して来ました。
多すぎる兵力故に補給が追いついていません。また、バラバラに集結しつつあります。
そこを突けば、逆転できる可能性があります。
祖国の危機に対して、大アレクシオスも防衛側で加入。
単独兵力では大幅に劣っているため、相手の本拠地を占領して戦勝点を獲得していきます。
意外な結末
激戦が3年目に入ろうとしていたある日。
請求者マリアの死によって、突然十字軍は終わりを迎えます。
エピロスの淑女マリーなる人を調べてみると、アレクシオス(皇)の実母!
※マリアは実子ではありませんでした。
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”過激な淑女”マリー(48) |
結果的に息子の窮地を救ったのでした。
ただし世間には知れ渡り、殺人者の汚名持ちになっています。
Vs アレクシオスMk-Ⅲ
前後して1192年。
皇帝アレクシオスに対して反旗を翻したアレクシオス。これが、帝国全土を巻き込んだ大乱となったのでした。
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19000 Vs 22000 |
表面に出ている戦いは以上ですが、ひっそりと暗闘が始まっていました。
言うほど
尽くしてない気が…
1193年3月、王座の要求計画が成功。大バレシウスは、ビザンツ帝国皇帝の請求権を得ました。
代償として、皇帝とはライバルになってしまいます。仕方ないね。
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楽勝とは? |
ただし、フェーズが進んでも達成の目途が立ちません。現在成功率-49%!
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このまま計画を進めても失敗確定… |
初期成功率が、-70くらいだったようです。なので、フェーズ5にも関わらずこの数字。
皇帝だけあって、セキュリティは万全です。このままではかなり時間がかかりそうです…。
待っている間に、現皇帝が内乱部隊に負けてしまいそうな気配がしてきました。
その場合は、廃位計画がゼロかやり直しになりそうですよね。助けないと。
「現帝の廃位計画は進める」「現帝の立場を守り抜く」両方やらなきゃいけないのが、アレクシオスの辛いところですね!
叛乱準備しつつ叛乱討伐
やり直しを防ぐため、皇帝側で参戦します。叛乱者たるMk-Ⅲ軍を討伐していきます。
緑色が自軍。Mk-Ⅲの本拠地を大絶賛包囲中です。青丸がビザンツ皇軍。赤が叛乱軍。
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しれっと、小アレクシオスが私を帝位に推薦。「後ろ盾」ゲット。 |
うまく皇軍と合流できれば、こちらの勝ち。間に合わなければ蹴散らされます。
2か月後の戦況。上手く合流…。
と言うよりは、叛乱軍を分断して数的有利な状況で各個撃破しています。 これで勝ちが見えました。
散り散りになった叛乱軍を各個撃破しつつ、本拠を占領して行けばOK。
奴がまた来た
3年半くらいが経過。戦局は持ち直し、戦勝点は52に到達。
王座要求成功率も51%まで到達し、順風満帆に思ったのも束の間。
アイユーブ朝が帰ってきました!6万の兵力を引っ提げて!間の悪いことです。うぅん…さすがにこの戦には介入できないな。
後は野となれ山となれ
限界だッ!押すねッ!
概ね半年が経過。アイユーブ朝の軍団は未到達。叛乱軍へは69%の戦勝点。そして例の計画成功率が74%に到達しました。 フェーズは20まで進行しています。
これを全て消費して、周到な計画を実施すれば74+20=94%の成功率となります! 現在進行形でアイユーブから攻められ、鎮圧は時間の問題とは言え内乱中。
こんな国を引き継いだら大変そうですが…!計画実行!
実績が取れれば良かろうなのだァァァ!
運命の夜
お前など!私の帝国に押し出される残響なのだ!アレクシオス! アッサリと退陣要求は成功し、無血で皇位継承を成し遂げました。結果として継承順位が628も増えるなら、事前に請求権は必要なさそうですね。 これにて実績達成!一応、政争によって帝位を奪取しました。
史実より約60年早いパレオロゴス朝ビザンツ帝国の誕生です。
容易に感じた実績
1168年スタートのパレオロゴス朝で帝位獲得は、比較的容易に感じました。 その理由としては…1.アレクシオスの外交能力が高いので、宰相になるのが容易。
2.早期に宰相になれば、高確率で有力一門となれる。
3.宰相就任に伴い、封臣内での評判が高まる。政争の協力者が簡単に集まる。
上記の様に、評議会就任→有力一門入り…と無理なく順を追って進めます。
残すは、バレずに廃位計画を立てて成功するだけです。
請求権無しでも、廃位&帝位獲得を進められそう(多分)なので…。
今回の記事よりも2~3年早く達成できそうですね。
満たされたけど…
さて、アレクシオス帝ですが。早速、禿頭帝なる称号(蔑称)を頂きました。この名前から察するに、慕われてないよね? そして、迫りくるアイユーブ朝。6万近い兵数が見えますね。
対するこちらの兵力は2万強です。そして内乱も未だ継続中。
パレオロゴス朝が安泰の時を迎えるのは、もう少し先になりそうです…。 今回はこの辺りで。
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