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CK3実績 イランの復活①"Iranian Revival​​​"~雌伏編~

2024/10/30

 CK3「イランの幕間劇」で実績達成を進めます。
今回は、反カリフの立場でイランを独立させる「イランの復活」を狙って行きます。

※画像は「Canva」のサービスを利用して制作しています。

 この実績を達成すると、「ペルシアの炎」という異名を獲得出来ます。
中二心をくすぐる二つ名は、この地で誕生したゾロアスター教からだと考えられます。
”ゾロアスター教”
光(善)の象徴としての純粋な「火」(アータル、アヴェスター語: ātar‎)を尊ぶため、拝火教(はいかきょう)とも呼ばれる。ゾロアスター教の全神殿には、ザラスシュトラが点火したとされる火が絶えることなく燃え続け、神殿内には偶像はなく、信者は炎に向かって礼拝する。(出典:wikipedia)
 制作者の意図(?)を汲み取ったうえでお断りを一つ。今回仏教徒プレーです。
この異名が適しているのか甚だ疑問ですが、こまけぇこたぁ良いんだよ!

雌伏編激闘編雄飛編

 では、いつもの達成条件から確認していきます。

達成条件

・イランの復活エンディングを迎えること
「イランの復活」決断画面。左側が条件で、右側が効果です。
上記の前提条件が…
①イランの幕間劇における「関係勢力」であること
②文化がイランの系統であること
③所有している最も高位の称号が王国以上であること
④名声レベルが雲上人(ランク4)であること

⑤ペルシア帝国の30%以上を支配していること
⑥以下の1つ以上を満たしていること
 a.2人以上のイラン系統王国称号保有者と同盟していること
 b.領国内に40以上のイラン系統の伯爵領を保有していること
⑦伯爵以上の関係・侵入勢力のうち60%以上イラン系統であること

 威信を高めつつ、イラン全土を占領して行けば達成出来そうですね。
条件自体は、前回よりもハードルが低いように感じます。

使用キャラ

 どこかで見た覚えのある、仏教徒のSさんを使用します。

状況確認

 改めて、スーリーさんの置かれた状況を見てみましょう。
領地は、現在で言うアフガニスタン中部の山中に位置しています。
 イスラム教信仰の領主に囲まれる中、彼だけ大乗仏教を信仰しています。
難易度が「難しい」になっているのは、これが影響しているのではないでしょうか。

 宗教違いのペナルティとして大きな点が2つ。
①強力なフック無しでは婚姻による同盟が結べない。
②同僚、上司、部下、領民からの評価が低くなりがち
反乱確率が上がる、(嫌われやすいので)様々な面で非協力的な対応を受ける

 それから、大乗仏教は聖戦が使えません。
戦争で領土獲得をする場合、威信点を消費する形でしか進められません。
うまいこと威信点を貯めて行かないと、行き詰まりそうです。

能力確認

 続いて「あなた」たるスーリさん自身の状況を確認。
未婚で子供がいませんが、若いため差し迫った問題ではありません。
血縁者は叔父のみで、伯爵位を保持しています。仲は良くありません。
赤丸がオジサマです。
 スーリさん自身は、管理能力に秀でる傾向にあります。
何度かプレーしましたが、毎回「出納係」の教育特性を保持していました。

 ランダムですが、財務系のライフスタイルを3つ進めた状態でゲームが開始できます。
 「黄金の義務」を取得していると、個人的には嬉しいです。
フックが必要ですが、まとまったお金が入るので資金繰りが楽になりますので…。

 家系図を確認。
*「NUI:Family Tree - 系図ウィンドウMOD」画面です。
 祖父の代から、ゴール公爵を名乗っているようですね。
彼の代でゴール朝をさらに発展させていきましょう。

初動方針

策略第一

 ライフスタイルは、仕事人(策略)を選びました。
強力なフックを偽造(「藪の中」取得で可能になります。)して、無理矢理協力者を募る方針です。
 誘ka…とかも使って、表向きは親善外交で資金不足を補います。
密偵頭には優秀な人物を登用して、補佐してもらいましょう。

同盟先の検討

 自身の婚姻で、たちまちの同盟者は確保可能です。
ただし、先述の通りイスラム信仰の領主との同盟は難しいです。
 最高の友人ですらこの通り。
合計点-1301!強力なフックを使用しない限り無理です。
 気を取り直して、インド方面に目を向けましょう。
ヒンズー教領主であれば婚姻同盟が可能です。そちらを探しましょう。
 隣国のシャヒに娘さんが居たら、高確率で婚姻可能なのでおススメです。
安近短!※ちなみに、初回トライ時の婚姻です。本プレー時は娘居なかった…。
 あまり遠いと、「援軍に来てもらう」のも「援軍に行く」のも時間を浪費します。
本拠地が山地なこともあり、軍の移動時間が長くなりがちです。
 出来るだけ近いところを探しましょう。

 そして複婚OKなので、遠慮せずに同盟を結びましょう。
とりあえず2家族とファミリーになりましたよ。

 まずは「マカラ伯 スラジ・デヴ」さん。動員兵558程度。居ないよりはマシ!
痩せてるのにデヴ!
 続いて、「マンスカニー公爵 ジャガンパーラ」さん。動員兵力1071!
中二病の邪眼パーラさん。ちょっと遠い…。
 3人目はもう少し検討してみます。
夫人が多いと跡取りも生まれ易く、子供の婚姻で同盟先がさらに増やせます。
(子供が)増えすぎて継承に困るようなことがあれば、またその時に考えればヨシ!

拡張先の検討

 領土を増やさない事にはお話になりませんので、請求権の確認。
ゲーム開始時から二つ持っています。

 正当な請求権(黄丸)は叔父の治める上ゴール伯領。 
 没収しても良いのですが、家の血に多様性を持たせたいので預けたままにします。
(完全に、個人趣味的な決断です。)
 気にしない人は、王権を上げて没収すれば領土が一つ増えます。
収入・動員数を手っ取り早く増やすなら没収した方が良いかも。

 曖昧な請求権(赤丸)はターヒル王国封臣メルヴ公の治めるグズガン伯領です。
 ゴール公爵領のような山地でないため、軍の展開にも便利そうです。
こちらを狙っていきます。

拡張開始

臣従からの…

 領土を狙う前にターヒル王国(ホラーサーン王国)に臣従。
 こうしておけば、ターヒル王国との戦争ではなくメルヴ公との内部抗争で済みます。
メルヴ公との抗争であれば、敵兵力1447
 王国相手だと、勝てる兵力はありません。捻りつぶされます。
ターヒル王の動員兵力3968
 メルヴ公相手であれば、自兵力600+同盟者1600=2200。勝ち目は大いにあります。
同盟軍の到着を待ち、兵力差で押し切って勝利しました。念願の平地をゲット。
 収入も少し増えそうなので、首都を移転します。    
 一息ついた872年、主君からターヒル王国の宰相就任の打診が。
承諾すれば、仲間封臣の評価と威信点両方が上昇します。
 同僚封臣からの高評価を欲していたスーリさん。
快諾して宰相職を務めつつ、とある計画を進めるのでした。

表裏比興

 王に尽くす宰相を演じてきたスーリさんですが、裏で玉座要求工作を進めていました。
計画は問題なく進み、機は熟しました。
「私がターヒルの支配者となる。」
 9割の成功率に偽りなし。ターヒル王国に対しての確固たる請求権を獲得しました。
 主君からの評価は下がりましたが、取って代われば問題なし。
虚位の請求者で評価-40。そりゃ、怒りますよね。
 次回より、ターヒル王国乗っ取りを開始します。