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CK3実績 イランの復活③"Iranian Revival​​​"~雄飛編~

2024/10/30
 8年にわたる内乱を制して、王となったスーリさん。
横死の悪夢をみたりしましたが、イランの復活へ向けて歩みを進めます。
雌伏編激闘編雄飛編

国内の立て直し

状況確認

 内乱時に自領を占領された影響で、資金・税収・徴兵数が減少しています。
これらは時間と共に回復していくのですが、内乱や、外部勢力の侵入で再び領土が荒らされると苦しいです。
 また、兵動員時は資金面での負担も大きくなります。
少しの間、平和を保てるように進めて行きます。

ご近所付き合い

 改めて周辺国との関係を見てみましょう。
西はアッバース朝、東はマーワラー王国とに囲まれています。
前者はこちらに倍する兵力、後者はこちらの1.5倍程度の兵力を誇ります。

 兵数で負けていると、攻め込まれやすくなります(…という気がします。)。
宗教違いなので、聖戦を理由に攻撃されることも考えられます。

 両国との戦端が開くと敗色濃厚なので、人質を出しておきましょう。
 これで、攻撃対象から(多少は)除外して貰えます。
同盟が一番いいのですが、こちとら仏教徒。イスラム教徒さんとの相性が悪いのです。

 両国とも、2つ返事で人質を受け入れてくれました。これが抑止力となるはず…。

 一方で、南のマクラーンは動員力・資金共に少ないです。
こちらを拡張先として狙って、国力を増加させるべきでしょう。  
 加えて、この辺りはペルシャ帝国の領土です。
実績に直接影響する地域なので、確保すべきです。
 決まりです。南へ勢力を伸ばしていきましょう。

親戚?付き合い

 もう一方の内乱対策。こちらもなかなか。
 宗教違い、正当性の低さ、親カリフ・反カリフ派…等々の理由で、臣下からの評価は高いとは言えません。

 ここから派閥の作成に繋がると、内乱の芽となります。
未然に摘んでいきたいところですが…。
 ここで、蜂起時に捏造していたフックが役に立ちました。
強力なフックがあると、派閥に参加できなくなるのです。

 内乱防止は、長期的に取り組めば大丈夫そうです。
少しずつ、封臣たちの友好度を上げて行きます。

将来を見据えて

 現王は安定した政権運営が出来そうです。
問題は代替わり時。この動員兵力収入では、反乱の抑止力は不十分に感じます。
 継承予定の領土を見た時、懸念は確信に変わりました。
 伯爵領1つしか持たない王様なんて、反乱してくれって言ってるようなものです。
直轄領を増やして、少しでも継承領土を増やさないと。

 家の結束に関しても、親和へ導いていきます。
長子の継承領土を増やさないと、折角の王位を1代で失うことになりそうです。

権力掌握

君の意見を聞こうッ!

 直轄領を増やすには、外征を行う、封臣から領土没収する、継承で獲得する…といった方法があります。
 外征を行いつつ、封臣から二シャプール地方を剥奪することを狙います。
前国王、ターヒル一族が治める地域です
 ここは有力(かつ評価-100の)封臣の中心領土です。
反対的な封臣の力を削ぎつつ自己の権力強化が出来る…つまり一石二鳥の形となるな…花京院。
という訳です。

 鉱山(ターコイズ鉱石)があるのも、大きなポイントです。
収入が大きいですから、直轄地にするメリット大です。

 正々堂々と剥奪するために、請求権の偽造を開始しましょう。

直轄領拡大

 同年。請求権の偽造を進めつつも、外征を行います。
継承で分裂していた伯爵領(ヘラート及びサブゼヴァール)を狙います。
 本拠地にも近いので、ちょうどいい場所ですね。
 889年には併合完了しました。青色が新直轄地です。

 さて、請求権の捏造に関しての報告が。
運良く公爵領の請求権(二シャプール地方一帯の請求権)を確保出来ました。
 確保できれば、かなりの領土となります。
譲ってくれるよう交渉してみましたが、成功率は低めでした。
(殆どの領土を失う形になるので、そりゃそうだって話ですが…。)

 少し様子を見ます。

南部侵攻

 様子見の間に、南部への侵攻を進めておきましょう。
 888年6月にマクラーン王国が崩壊。
スィースターン公を盟主とした、広めの公爵領が出来ています。

 手始めに、この公爵位を奪います。
秩序が崩壊して、独立した伯爵だらけになります。停戦期間も発生しません。
 兵力・資金で優るため、問題なく勝利。
あとは、切り取り放題頂いてしまいましょう。

二シャプール遷都

 領土拡大後の894年。
二シャプール領主が代替わりしたので、再度譲渡の話を切り出します。
現状、成功率は60%くらい。行けなくはなさそうですが…微妙な数字。

 失敗すると内乱になってしまうので、少し考えます。
嫌われてますね
 マイナス要因は、評価の低さに起因していますね。
これを何とかすれば、100%になりそうな感じがします。

 先ほど得たスィースターン公爵領土内の土地を、適当に譲ります。
鉱山が得られるなら安いもんです。
評価が少しマシ?になりました
 評価は-100から-23へ上昇。これでどうかな…?
 成功率100%です。相手も納得しているので、円満解決ですね!
こうして無事に、二シャプール一帯を確保。首都を再度移転しました。
 これで一安心。外征に力を入れることが出来そうです。
 一家の結束は少し上昇し、「中立的継承」になりました。
まだ不安が残りますね…。

ペルシアの炎へ

アラビア海を目指す

 895年。引き続き、旧マクラーン王国領を勢力下に組み込んでいきましょう。
独立した伯爵領へ侵攻開始。
 攻め取った土地は、息子やイラン系の領主へ譲ります。
(イラン系領主を増やすことが、達成条件となっているので。)
906年。旧マクラーン王国領土の大部分を併合しました。
 山から出発したゴール朝が、とうとう海へ到達です。
 イランの復活まであと一歩。

長ーいあと一歩

 914年。
…って、8年も何してたんでしょうね
 長い時間の中で、イマイチだった一族も親和状態に。
開戦事由コストは増加しましたが、継承は長子メインで引き継がれる状態になりました。
 これで一安心。
イランの復活に関しても、条件を満たしました。
 アッバースの力(前回達成の実績)と違って、フェイズが関係ないのは良いですね。
条件を達成すれば、待つ必要なし。
 ハイ、新たなるペルシアの誕生です。帝国称号を確保。
そして、実績達成となります。

 さて、達成のご褒美(王朝の遺産点10000)を享受しましょう。
王朝の遺産を吟味してみます。
「壮麗」(イラン固有)を進めると雇用可能な、浪漫溢れる弓騎兵を発見。
 攻撃力90に惹かれます。攻撃は最大の防御だよ兄貴!
折角の固有遺産でもありますし、これを一気に開放。
 イラン統一のご褒美に、皇帝直属の常備軍も馳せ参じました。
補充はありませんが、動員費のかからない精強な部隊です。有難く使わせて頂きましょう。

 今度はアサウィラを率いて、ゴール朝最盛期を目指します。

おまけ(宗教分布)

 統一後、イランに仏教が広まりました。
 決断の効果もあると思いますが、一気に領土の安定感が増してます。