神戸旅行記２～有馬温泉～

　神戸旅行記第二回、大ゴッホ展からの有馬遠征編となります。 　まずは、前回載せ忘れた生田神社の秋御朱印をどうぞ。
私は直書して貰う派ですが、書置きはユニークなものが多いですね。

〇神戸旅行記一覧

1.ゴッホ展～2.有馬温泉～

山越えの旅

　では、六甲へ戻ります。市営バスにて、麓へ到着しました。 ※有馬･六甲周遊2dayパスを利用してます。
三宮～有馬温泉まで、バスに地下鉄、阪急電車にロープウェーなど様々交通手段が使えて3600円と大変お得でしたよ（宣伝）。

楽々山越え

六甲ケーブルカー

　まずは、ケーブルカーで六甲山を登ります。 　駅舎もケーブルカーもレトロで良い感じですね。
写真撮ってたら出発前のアナウンスが聞こえたので、慌てて飛び乗ります。 　登りの席は、麓を眺める方向に固定されていました。
先程まで登って来た麓を眺めながら上昇。まだ紅葉には早かったかな…。 　と思ったら、小さい秋発見。天気もいいし、気持ち良いです。
　六甲山上駅に着いたら、バスに乗り換えてロープウェーを目指します。

　山上駅からの景色も良さそうだったですが、バスに飛び乗ったために見逃し&撮り逃しです。
帰りにまた見ればいいかと思い直すも、結果的にこれは大失敗でした…。

六甲有馬ロープウェー

　平日なのに超満員のバスに揺られ、ロープウェー駅到着。 　これまた超満員のロープウェーに乗り込みます。
平日でこれって、休日はどうなるんだろう？ 　さながら満員電車で、写真を撮るのも一苦労。
商売繁盛は良いことなのですが、ゆっくり景色を楽しみたいのも人情と言うモノ。 　窓側を確保して景色を楽しめたので、良しとさせて頂きます！

有馬到着

　有馬に到着。空気もひんやりして気持ち良く、何より開放感を満喫します。 　では、お宿目指して歩いて行きますかね！（お迎えを依頼し忘れた。）
ロープウェーから温泉街は、緩やかな？下り道です。 　黄金色が綺麗な、イチョウに感激。
空気も済んでいるし、歩いてて気持ちいいです。

有馬温泉街

　歩く事10分。未だ旅館への道半ばです。思ったより遠かった…。

寄り道

　朝から歩き回って疲れた目の前に、野生のソフトクリーム屋さんが現れます！
まめきよソフトは　いきなり　おそいかかってきた！
…買うしかないでしょう。 　「おいも」か「まっちゃ」が良かったのですが売り切れ。
プレーンにしました。豆乳ソフトらしく、あっさりしていて美味しいです。
丁度良い小休止も取れました。 　宿への移動を再開。温泉街を通り過ぎて、少し歩くと到着。
本日のお宿「メープル有馬」です。 　一心地着いたのち、晩ご飯まで時間があったので、温泉街へ戻ります。
外湯の金泉へ浸かりに行くのです。 　金泉到着。内部は、温かい湯とぬるい湯に分かれていました。
江戸っ子の楠木さんは当然熱い方。いやー、極楽極楽。
体を伸ばして、あちこち揉みほぐします。 　湯上がり後の一杯。
珈琲牛乳と迷いましたが、ここでしか飲めないものを！ きめこまかな泡のラムネでした。

本日のお宿

　再び歩いて、お宿へ。この時間でイイ感じに湯冷ましが出来ました。 　そうそう、宿には内湯があり、こちらは銀泉です。
このお宿、隣棟のマンションと繋がっている様子。住民になれば、格安で入れるのかな…。 　部屋の様子です。
落ち着いた内装で、ゆっくり体を休められそう…。

夕食だ！

　内湯に浸かる前にお食事です。お品書き。 　せっかくなので、お酒も注文。電車旅行だからこそ許される暴挙！
辛口のお酒が多い印象ですが、どれも濃厚な味わひ。 　前菜とお造り登場。美味しい！ 　食べてるときは茶碗蒸しと思ってたけど、豆乳蒸しだった模様！
これも美味しい！ 　真打、黒毛和牛様登場！ポン酢、柚子胡椒、岩塩全て味わいます。
これはご飯お代わりしちゃいますよね。誰だってそーする。おれもそーする。 　デザートも美味しかった。 　ご馳走様でした！ このあと無茶苦茶銀泉堪能しました。

神戸電鉄側

　朝ごはん。ひつまぶしが付いてますぜ、旦那…！
山椒屋さんが多かったので、意外に鰻も名産なのかしら？ 　朝からお腹いっぱいになりつつ、お宿を後に。お世話になりました。 　お腹いっぱいって言ったな？スマンありゃウソだった。 「和菓子工房ありま」の酒蒸しまんじゅうを途中でもぐもぐ。

　さぁ、三宮方面へ戻ります。
今度こそゆったり、ロープウェーで空の散歩を楽しもうと思ったのですが。 　駅に着く前から見える、人だかり。2～30人はいたでしょうか。
空中散歩を泣く泣く諦めます。踵を返して、神戸電鉄で下山することにします。 　前日とは違う道、違う街並み。
こちら側のアクセスも、味のある風景が沢山ありました。怪我の功名です！ 　賞味期限５秒のせんべいもあります！１枚100円。
理由は食べればわかります。有馬へ行かれた方は是非！ 　駅へ到着。さようなら有馬温泉、いつかまた来ますよ。