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CK3実績 ゴール朝の台頭②"Rise of the Ghurids"

2024/09/16
 CK3の実績プレイ記録、「ゴール朝の台頭」を狙って行きます。
DLCのロイヤルコートで追加された実績で、難易度は困難に設定されています。 
 インド方面への橋頭保を確保後、新帝に代替わりしたとことからのスタートです。
それではどうぞ。

歴代の王一覧

※リンクで各時代へ移動します。
三代  「獣帝」フーシャング(この記事) 

王国の継承(938~)

 目標:インド方面への侵攻を継続し、ゴール朝の最盛期を再現する

3代目紹介

「悪党」

 938年5月21日。獣帝”シャーハンシャ―”フーシャング即位。
 皇太子時代に叔父の暗殺未遂事件を起こした、やんちゃな皇帝です。
即位前は、「恐れ知らずの悪党」として知られていました。
 側近の残した手記によれば、正直者ですが、野心的弑逆的な面があったようです。

能力確認

 外交・学問が優秀で、その他は人並み程度です。管理が少し苦手な様子。
先述の叔父殺害未遂事件の影響で兄弟からも白い目を向けられています。近縁者の封臣からも同様です…。
 名声レベルは2(定評がある)、信仰レベルは2(支援者)となっています。
正当性レベルは3(正当なる者)となっています。

 また、獣帝」という綽名がついています。
最初は悪い奴だけど味方になる、クロコダイン的なポジションですね(適当)。

情勢確認

国内状況

 何名か抜けていますが、評議会と封臣一覧です。
封臣は、何名かマイナス評価の者がいます。身内の低評価は先述の通り。
 低評価の者が徒党を組んで派閥を作成すると厄介です。
幸いにしてお金に余裕があるので、兵の多い封臣を中心にグランドツアーで巡察・関係改善します。
国内(ほぼ)一周ツアー
 名声と評価を上げて、派閥構成者を脱落させていくのです。

国外情勢

 北のサーマーン王国とは、引き続き同盟を結びます。
西のアッバースが気になるところですが、内乱続きでこちらに攻めてくる余裕は無さそうです。
放置で大丈夫でしょう。
 前述のとおり、インド方面へ勢力を伸ばします。
 小勢の独立領主とは別に、インドには3つの王国が存在しています。
①デリー王国②コーサラ王国③パーラ朝です。

 パーラ朝が一番広大な王国です。
「従属」の開戦事由を利用して一気に支配を狙いたいですね。

同盟(しつつ侵略)

 早速、サーマーン王国へ同盟を持ち掛けます。
問題なく受け容れて貰えそうです。
合理的な優しい男…とか呼ばれたいなぁ
 ところで、ゴール朝の最大版図には彼の領土も含まれています。
こっそり領土をくすねて行きたいので、家令に指示して乗っ取り説得を試みます。
 慣習的領土内地域の説得、実施するのは初めてです。
進捗が満たされたときどうなるのかな…?

勢力拡大

アールナッター戦役(938~)

開戦

 巡察前に、アールナッター朝へ宣戦布告。伯爵領を一つ奪います。
 小国を選んだのは、短期決戦が見込めたからです。
長期化して内乱と同時進行となった場合、目も当てられませんからね。

派閥誕生

 なんて言ってたら、派閥がニョキニョキと大きくなってきました。
評議員につけたり、同盟を結んだりして構成員を脱落させていきます。
 939年2月。事故も発生せず、アールナッタ戦役は終結。
獲得した伯爵領は地元貴族に統治させます。派閥は引続き解体していきます。

領土獲得

 見慣れないポップアップに戸惑います。
 何かと思えば、家令が進めていた極秘併合任務完了のお知らせでした。
前統治者の評価-50と引き換えに、伯爵領を一つ獲得。

 5~10年程度の年月は必要ですが、同盟相手からでも領土を獲得可能です。
引続き、毟り取って…ではなく、平和的割譲を要求していきましょう。
 公爵領を一気に、とかは出来ないんでしょうね。

コーサラー戦役(942~)

 即位から4年が経過しました。
 グランドツアーは無事に完了。
派閥(内乱)の芽を摘み取り、国内が安定してきたので本格的な外征を始めます。
目標は、コーサラ王国

 叔母が王国自体の請求権を所有していたため、一気にケリをつけられます。
 兵力差があるため、軍を二手に分けました。
 主力軍は、敵軍捕捉を目指します。
攻城兵器を準備した別動隊が、敵首都を目指します。

 目論見通り、敵主力をランザンボアで殲滅。首都も陥落させました。
 943年4月。
1年3ヶ月の戦闘を経て、コーサラ王国はゴール朝の勢力下へ降ったのでした。

デリー・パーラ戦役(949~)

開戦準備

 949年9月。再度インドへ遠征します。
今度は、デリー王国・パーラ朝への同時進行を決定。
デリー王国 兵力1478
 2国同時の開戦は、リスクも伴います。
ですが、両国の兵力を併せても6000程度です。
単独で十分勝っています。
パーラ朝 兵力4386
 更に、国の規模が大きくなったせいか、軍の再編成に1年程度時間がかかります。
そこで、早期決着を目指して両国同時開戦としました。

パーラ朝戦線

 より兵の多いパーラ朝から先に叩きます。
敵首都南に軍を終結させたのち、攻城部隊と野戦主力部隊に分けます。
 攻城部隊はそのまま北上して首都を包囲。
主力部隊は、南に集結している敵主力約5000名の殲滅に向かいます。
 敵主力は、不利と見てこちらの主力から離れていきます。追撃開始。
並行して攻めている首都がそろそろ陥落しそうですが…。
 陥落時に、敵国王を捕縛!戦争終了です。
主力軍は北上。首都包囲部隊も西へ向かいました。
 パーラ朝は開戦半年で降伏。ゴールの版図に加わりました。

デリー王国戦線

 デリー戦線では、主力部隊が活躍。
アーグラーの戦いで、敵同盟国軍を捕捉。文字通り殲滅しました。
 続けて、デリー国軍本体も捕捉。
 ガンガードヴァーラの戦いで勝利したゴール朝軍は、敵皇太子を捕虜に。
 兵力が殲滅されてしまったことと、皇太子の捕縛で戦意を喪失したデリー王国は降伏。
950年9月。結果的に、1年程度で両国を支配下におさめました。

慣習領土平定戦(955~)

 5年の間に、独立領主を平定。残るはサーマーン朝の領土だけになりました。
 恐れ知らずの悪党らしく、同盟破棄して攻め込んでも良いのですが気が引けます。
引続き外交で解決していきましょう。

来客来たる

 959年。遊牧民が領内に流れてくるイベントが発生。
(初めて見ました。)
 彼らに公爵領を与えると、同盟扱いで麾下に入ってくれるそうです。
断れば戦争になる模様。彼の能力を見ると…これは…凄い。
レベル5特性持ち。
 SS残ってなったけど、チンギスハン並みの能力じゃないですかこれ。

 幸いにして、要求されている公爵領も重要な土地ではありません。
彼らを麾下に加えて、元帥として活躍してもらうことにしましょう。

開戦

 961年。サーマーン朝に嫁いでいた叔母が死去。
長らくの同盟関係が白紙となりました。これで、かの国を攻めない理由はありません。
 胸に痞えるものはありましたが、実績のため…!
サーマーン朝よ、その領土頂く!
 最早相手にもならず、鎧袖一触。
最大の敵は、山地による兵站の厳しさでした。
 これにて、ゴール朝の最大版図全確保!実績達成です。
 史実では、通信手段も発達してない時代に広い版図を築いたゴール兄弟が居ます。
それぞれに東西を担当するような形だったようですが、それにしても凄いもんですね…。

あとがき

 要求領土が広大で、手間のかかる実績でした。
ただし、兵力面で劣勢になることはありませんでした。
スタートを乗り切れば、達成は容易だと感じました。

 そして、最初はハンデとなっていましたが、仏教徒で進めて正解でした。
インド方面の仏教系領主たちを、服従の名目で一気に支配下に収められましたので。
これを、公爵領を地道に削って…とかやっていたら辛かったと思います。

 それと、インド系の王国請求権を親族が持っていたのも大きかった。
きっと、適当に結婚した嫁の請求権を継承したんでしょうけど。ラッキーでした。
達成!
 追ってプレーする方の参考になることを祈って、この実績を終わります。

 そして、今度は西を攻めます。ペルシア帝国・ヘラス王国・テッサロニキ王国所有で獲得できる実績がありますからね。ゴール朝のIf最大版図目指して、もう少しお付き合いください。