編集

CK3閑話 ゴール朝台頭の裏で…③"Rise of the Ghurids"

2024/09/16
 歴史シミュレーションゲームをプレー中、ふと周囲を眺めると見慣れない世界が広がっている。そんな経験がないでしょうか?あ、異世界転生とかじゃなくてゲーム内の話です。

 例えば、三国志Ⅲで董卓が華北を制していたり、蒼き狼Ⅳでテムジンが10人くらい子供を設けていたり(現実はそうでしょうけど。)、江川が阪神のエースになっていたり(やきゅつく)。
 データが見れるゲームだと、本編そっちのけで架空の歴史を追ってしまいます。
CK3は家系図や本人の経歴で、どんどん横道に逸れることが可能ですので…。

 そして今回、ゴール朝プレー時に見た光景を纏めてみました。
3代目フーシャング帝(ブログ記事リンク)即位時938年と、実績達成時の962年
ゲーム内ではささやかな時間ですが、変化も記録しています。

※本編(プレー記録)は、下記リンクを参照下さい。クリックで各時代へ移動します。
閑話  ゴール朝台頭の裏で…(この記事)

全体図

 では、始めて行きましょう。

 938年の世界です。ところどころ、違和感がありますね…。
丸囲いの各地域は個別に紹介します。
 少し進んだ962年。北欧の勢力拡大と、キプチャク国の成立が目立ちます。
 宗教分布もついでに。
 カタリ派(Wikiです)と仏教が、少し変わった世界線でしょうか。
(Wikiによると、前者はフランスやイタリアで活発だったようです。なぜか北欧で熱を帯びています。後者は言うまでもなく、私の洗脳でそうなりました。)

ピックアップ

※断りのない限り、938年→962年の順で紹介していきます。

イスラム世界

 一見、順調に勢力を伸ばしているように見えますが…反乱祭りの真っ最中。
 殆どの封臣に攻撃されています。兵士も3000を切ってますね…。何やったんだ?
 アッバース家による継承は行われていますが…これはちょっと苦しいか?

 962年、無事に内乱を乗り切った模様。
ゴール朝に虐められつつも、エジプトに首都を移して元気にやってるようです。
虐めないから、旧首都に戻っておいで?(大嘘)
 ただし、メソポタミア王国に独立されるわゴールに圧迫されるわで、イラン方面の影響力は低下しています。
よく見ると、曾祖父が同じだけど、曾祖母が違います
 それでも直系子孫で頑張ってますね。
実績のため、これから更にペルシャ帝国の版図だけは毟り取ります。
 それが終わったり、仲良くいたしましょうね(ニッコリ)。

イベリア

 おや…?えらく、王国が多いような…。そしてあれは帝国のマーク…?
 そう、イベリアの闘争が完了していました…!
NPC任せだとグダって泥沼化するイメージでしたけど、終わってる…。
 妥協でしたが、お見事…!
闘争を終えたカンタブリア家は、アストゥリアス王の家系ですね。
 ハスティンでプレーしたときは、ここを乗っ取って妥協の結末を迎えました。
ちなみに、この世界線のハーステイニング家は断絶しております。南無…。
 さて、変化を見てみましょうか。
 ムーガイア王国に少し領土を奪われていますね。がんばれ肥満王!
そして、南に後々ウマイヤ朝が復活しています。これは熱い(たぶん)!
 というか、イベリアの闘争再燃してないですか?

北欧

 こちらはスカンディナヴィア帝国が成立しています。
 これも初めて見た…というか、北欧スタートが多かったので、見なかっただけか。
シグルズ家というと、デンマーク王国ですね。順調に北欧を制覇したようです。
 962年も、スカンディーは躍進。リトアニア方面へ進出して、更に巨大化しています。
ハザールとも国境を接し、これからどうなるかというところですね。
 王は代替わりしています。シグルズ家ではありますが、実子への継承ではない模様。
 そうか。
文字通りスカンディナヴィア式継承法なので、選挙の結果ということですね。
 支配地域の信仰は、アゥサトゥルーからカタリ派に変わりつつあります。
これまた珍しい感じ。

イギリス

 デーンロウ王国が誕生していました。
この王国を見る機会は結構多い気がします。私だけでしょうか?
 アルバ王国(スコットランド)が虫の息…かな。
 デーンロウは、父王が疫病で早世。
幼い女王を母(摂政)が補佐する政治体制のようですね。

 では、あれから24年。すくすくと育って、君臨しておられるか…?
 消滅している…。変わりにスコットランドが元気な感じです。
幼王はどうなったでしょうか…?
 領地なしの延臣として、元気にしていました。
歴史を紐解くと、948年に王国は崩壊してしまった模様です。諸行無常…。

東欧

 ビザンツ帝国は、女王様の治める国に。
ただし、あちこち食い破られたようになっています。
 エピロス専制公国とか、グルジア王国に独立されていますね。
支配下に戻っていますが、ヘラス王国も独立していた時期がありました。

 男児に恵まれずに、こうなったみたいですね。
 さて、24年後は…

 知らないおっさんが皇帝に代わってます。性病持ちだし…。
仮にも皇帝に「知らない」とか言ってごめん、アンドロニコス
 エピロス専制公から領土を取り戻しつつありますが、代わりに東部を失陥しています。
 皇帝の家系はこんな感じ。派閥に推戴されて頑張っているようです。
…まぁ、実績のためにこれからゴール朝に食い荒らされる運命なんですが…。少し早めの十字軍と思って、勘弁してくださいませ。

 さて、閑話はここまで。
次回で、ゴール朝の実績を終えたいと思います。※終わりませんでした!