編集

CK3実績 エルシド編4”イベリアの戦い” Iberian Hostilities

2025/11/03
 波乱万丈、エル・シッドさんプレーの続きです。
人生の終盤に向かう彼でしたが、今回も若気の至りは思わぬところから…。
”イベリアの戦い”
-Iberian Hostilities-

 ヴァレンシア国王となったシッドとして、実績「イベリアの戦い」達成を目指します。
その為には、フランク帝国・アラゴン王国率いる征服者達と雌雄を決する必要があります!

シリーズ一覧

(1)我がシッド
(2)波乱万丈シッド
(3)不祥事シッド
(4)征服者たちの圧力
←本記事

貴方の知らない世界

世界の中心で朝貢拒否を叫ぶ

 世界地図を見てみると、異変が起きていたのでご紹介します。
フランクが巨大化してるのは、以前紹介した通りなのですが…
地図の中心に違和感。「クマン人」の文字が見えませんか?
 そう、ビザンツ帝国の霊圧が消えています。

 哀しいことに、クマン族に屈して朝貢国になっていました。
地味に、ペルシア帝国もクマン族への朝貢国と化してます。
朝貢で借金生活のコンスタンティノス。良く見れば正当性0だ。
 強大な両帝国がクマン族の風下に…。初めて見る景色に驚きです。

イベリアの南西で戴冠する

 さてさて、本題。シッドさんの戴冠式を開催。折角のアップデートを堪能しないと。
式典の裏で、隻脚の自虐観からストレス上昇。ごめんよシッド。
片足の負い目
 イベリアの闘争中は、戴冠式でもそれを匂わせる選択が発生。
この場を納めて、出席者に感銘を与えます。
 戴冠の際には、ヴァレンシア王国の統一を臣民に約束しました。
批判者を抑え込みつつ、無事に終幕したのですが…。
 正統性が26しか上昇しないって、少ない気がするんです。
折角戴冠したのだから、もう少し正当性が上がって欲しかった。
(現在正当性レベル1、名目上は簒奪者扱いです。)

イベリアの南西で国境紛争

 臣民への約束を果たすため、マユールカ公領へ侵攻。
ここはヴァレンシアの正式な領土。服従せぬなら力で解決するのみ。
 約4倍の兵力でもって侵攻し、これを占領して直轄領としました。
ちなみに、赤色部分も占領しないと約束達成となりません。停戦が終わる5年後までお預け。

フランク戦役

攻勢戦争

先手必勝

 マユールカ戦完了後、同盟や停戦の関係で、拡張先はフランク帝国のみ。茨の道です。
兵力的には負けていますが、同盟国が揃えば勝利の芽もありそうです。

 ここは勝負に出て、フランク軍へ宣戦布告。
他の戦争もあって、分散している敵軍を見つけたので殲滅しておきます。
 すると、ほぼ倍のフランク軍本体がこちらへ近づいてきました。
これには勝てる見込みナシ!撤退します。
 ヴァレンシアまで退いた頃に、神聖ローマ帝国(Holy Roman Empile)軍到着!
合流すれば、敵以上の兵力となります。攻守逆転、今度はこちらが敵を追い回す番です。
援軍と協力して敵軍を叩きます。
 叩きまくったおかげで、フランク軍は散り散りに。
全体兵数も半分程度に落ち込んでいます。さらに追い打ち。

 ちなみに、位が高い人が、自動的に総大将になる仕様でしたかね?
火事場泥棒が文句を言ってはいけない
 以前は、先に手を付けた軍が、兵力や身分関係なしに総大将で、威信点を確保するイメージでしたが…。
HRE軍が混じると、総大将と威信点を奪い取られます。
(彼らが居ないと勝てないので、文句は言えないのですが。)

陣没

 戦況を優位に運ぶ中、疫病にてシッド陣没。
 急な訃報に動揺するヴァレンシア軍ですが、跡を継いだギリェルモがすぐに混乱を納めました。
そのまま、弱り切ったフランク軍を叩いて勝利。講和条約を結びます。
 本当は人質を取りたかったのですが(停戦期間を長くしたい)、有効な人質が居らず断念。
これだけ兵を損耗した場合、フランクで内乱の一つくらい起きても不思議では無かったのですが…。

 そうならないよう、国内を上手く収めたフランク皇帝。
彼の国は、依然として強大な国力・軍隊を保持したままイベリアに居座っています。
停戦が解けた際に、国力差から、攻め込まれても不思議ではない状況です。ムムム…。

幕間の出来事

戴冠式

 フランク戦が一段落したところで、ギリェルモ帝の戴冠式を開催。
批判者も居る中で、ヴァレンシア地方の統一を宣言。今回も無事に終えます。
 1年後、ヴァレンシアの統一を達成。

 正統性・威信に加えて、公約達成によるバフを獲得します。
 半年後には隣国のトゥレイトゥラ(トレド)公国へ侵攻。
フランクからも宣戦布告されている同国領土の大部分を、先んじて掠め取ることに成功しました。

スキャンダル

 この頃、ナヴァラ王のスキャンダルが発覚。
本当の父がほぼエルシッドで間違いないと判明します。
ナヴァラ王家の本流が、「シッドのヴィヴァール家に成り変わる」という結構なスキャンダル。
パパンのスキャンダル…
 ナヴァラに不都合なこの事実は、闇に葬られました…。

防衛戦争

 さてさて、フランクとの停戦期間が明けました。
予想通り、掠め取ったトレド公国領奪還を名目に宣戦布告を受けます。
 代替わりして、HREとの同盟は消えています。
一国だけで大兵力の援軍は揃わないため、数か国の援軍が集まるのを待ちます。
 不利な戦況を少しでも覆すため、フランク王宮の諜報網を強化。
国王の殺人罪、しかも身内殺しと言う大スキャンダルを知ることが出来ました。
 恐喝も行えるのですが、今回は暴露して、彼の評価を下げます。
…コレで内乱を誘うのです。

貪欲な征服者達

鬼ごっこの開始

 圧倒的兵力を誇るフランク軍にじりじりと押し込まれている所へ、農民反乱も発生。
殲滅に向かうと、フランク軍がこちらに矛を向けます。止む無く、援軍到来待ちの姿勢を継続…。

騎士道精神発露?

 すると何故か、フランク軍が反乱軍鎮圧へ向かってくれました。
数・質ともに優れた侵略者達は叛乱軍と衝突。これを粉砕。
ロベルト帝ってもしかしていい人…?ありがとう!
 農民反乱は、手を下すことなく終わました。
こちらの手助けをしてくれるとは…これがKishi-douという奴なのでしょうか。
フランク皇帝ありがとう!(大事な事なので二度言います。)

苦しい抵抗

 きちんとお礼も言いましたので、防衛戦争の続きです。
フランクには申し訳ないのですが、反乱鎮圧の恩程度で負けてやるわけには参りません。

 トレド地方を占領されている間に、イベリアの北方を占拠。戦勝点を稼ぎます。
戦勝点-36%
 ナヴァラを完全占拠した辺りで、フランク軍が占領部隊をロックオン。
トレド方面から、イベリア北部へ大軍を移動し始めます。
 これを受けて占領部隊は、敵を引き付けつつ逃走する囮任務部隊に変更。
機動的な指揮官(最高ランク)
 指揮官を機動特性持ちに変更(移動速度アップ)し、通過に時間を要する山岳地帯を、敵に追いつかれないように縦走します。
戦勝点-49%
 補給路の乏しい地域で鬼ごっこをすることで、フランク軍本体の補給状態を悪化させます。
1年近い陽動の末、補給をガタガタに、そして分断することに成功。これは…行けるかも知れない。

去る征服者、そして(残る)征服者

 勝機が少し見えてきた頃、フランク皇帝ロベルト死去。
戦勝点-72%
 これで征服者は特性は消えました!即効性は無いものの、フランクは弱体化する!
”インテリ脳筋”ウィリアム征服王
 跡を継いだ皇帝を拝見すると…あれ、征服者継いでる…?これ…継承するのか!
ま、まぁそれでも、ヴァレンシア軍に、野戦勝利は見えてきましたよ!
 現在の戦勝点は-72%。
押し切られる前に、この勝利で、流れを変えましょう。

 野戦部隊は分断したフランク軍との決戦に。占領部隊はトレド奪還へ。
 分断した敵軍を見事に殲滅し、戦況が好転しつつあります。
占領部隊はトレド地方奪還中!
 この流れを維持し、トレドの被占領地を取り返せば勝利が見えそうです!
 フランク軍を叩き続けることに成功し、兵力は一時的に逆転中!
敵が立ち直る前に、勝負を決めましょう。

領土要求怪獣アラゴン襲来

 フランクへの勝ち筋が見えてホッと一息付こうとしたところに、アラゴンから宣戦布告が!
彼らの戦争目的は、ヴァレンシア王国の奪取。これは、トレド以上に譲るわけにはいきません。

分析してみる

 フランクに加えてアラゴンとの2正面戦争は、正直言うと厳しい…のは少し前の話。
前者と先に講和を結んでしまえば、後者にも問題なく対処できるでしょう。
 単独の兵力だと、4000 Vs 7000でかなり苦しいです。
しかし、同盟国をアラゴン戦線にもに引き込めば兵力は逆転します。
 都合の良いことに、同盟兵力もイベリアに集結済という状況。
アラゴン王よ、目先の利益を優先して判断を誤ったな!

「前者」対応完了

 アラゴンの宣戦布告から3か月後、フランクとの講和成立。今度は人質もしっかりゲット。
向こうから攻められない訳ではありませんが、人質無視の宣戦布告はペナルティが大きいです。
 相手の白旗で、こちらの完全勝利。賠償金1700に、正当性100を獲得。
苦しい戦いでしたが、得たものも大きいです。(特にお金。かゆい…うま…)

 これで、対アラゴンに専念できます。

後者への対応

 さてさて、欲深きアラゴンに制裁を。
こちらの兵力を見誤ったツケは大きく、フラガの野戦で撃破されるアラゴン。
 続けて、カスぺでほぼ全滅の憂き目に遭います。
ここで捕獲される怪獣アラゴン王。征服者特性持ちですが、こうなってはその威厳も消し飛びます。
勝負ありですね。
 僥倖は続きます。
フランク帝国で、ついに大規模内乱(解体戦争)が発生。
内乱側が勝つと、文字通り帝国解体
 先のトレド侵攻で、領民と封臣の反感(攻勢戦争デバフ)を集めた結末がコレです。
攻勢戦争への反感、人を殺めた事への評価等で-100
 疲弊したフランク皇帝に倍以上の兵力を跳ね返す力が残っているかどうか…?
 話をアラゴン戦に戻します。
国王捕縛により、講和が成立。賠償金500に、正当性50を獲得。
 フランクよりは少ないですが、今回も有難くいただいておきましょう。
(特にお金。かゆい…うま…)

帝国解体

 さて、良い感じに内乱が進んでいるフランク帝国。
ちなみに、紫や灰色のところが叛乱地域となります。
 右下に何か、ポップアップが出てきましたよ…?
 皇帝捕縛のお知らせ!こちらも勝負ありです。
野戦で敗れた後、叛乱軍によって捕虜にされたようですね。
 これにより、フランク帝国は綺麗さっぱり消滅。
フランクに半分以上が占領されていたイベリアでしたが、ヴァレンシアが覇権を握る好機到来です。
 今回はここまでに。次回は、イベリア闘争のシステム面と戦うことになりますです、ハイ。

新しい投稿はありません 前の投稿