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CK3実績 モンゴル世界編1”世界をも股にかけた種牡馬” The Stallion that Mounts the World

2025/09/28
 少し時間が空きましたが、モンゴル帝国のデータで「世界をも股にかけた種牡馬」の実績解除を目指します。
ユーラシア大陸から、南はインド、西は欧州、アフリカ全土をその手に!

世界をも股にかけた種牡馬
-The Stallion that Mounts the World-

 リアル8月中に「大人の夏休みの宿題」として終わらせました。
いずれ来る中国・日本追加アップデート前に済ませたかったのもあります。

※この実績は、基本的に侵略→拡張を繰り返すだけなので、プレースタイルを纏める形にします。

シリーズ一覧

~だいたいモンゴル編~
(1)序章
(2)頂き系カンの教本
(3)1.3翼くらいの戦い
(4)因果応報
(5)天地が懸かってても忙しいので…
~世界編+α~
(1)驚きの吸引力←本記事
(2)退冠式

(3)官僚制モンゴル帝国
(4)帰って来て逝った鉄木真

達成条件確認

・テムジンでスタートして、全領土を所有する。
 プレー開始時の領土はこんな感じです。
1220年2月からスタートして、何年で達成できるか?

言うは易く…

 全世界の征服。CK3をプレーした方は分かるかも知れませんが、結構大変です。
ゲームシステム的な面では、大国を併合するには数回に分けて領土を削らねばなりません。
更に自領土が広くなると封臣が増えて許容数を超えてペナルティが掛かりだすため、その管理が必要になります。

 同じことの繰り返しが多くなるため、作業感が強くなり、飽きという大敵も出現します。
…が。モンゴル帝国だとそれらの問題が幾つかは解決するのです。…飽きは来ますが。

隣国は服従すべき(圧)

 大ハーンになると、通常の服従交渉より強い圧力をかける脅迫を行えます。
 近隣領主に「服従か死か」を選ばせることが出来るのです。
成功すると、相手国をそのまま封臣に出来ます。

 これが効果絶大。特性にもよりますが、公爵級以下の国は、ほぼ二つ返事で承諾します。
※「人民の星」持ちとか、性格特性によっては受け付けてくれませんが…。
ド直球な質問に怯える羊飼いベルケ氏
 性格や状況次第では王もホイホイと応じます。
スペインのナヴァラ王も満更ではない感じ。
 今回のプレー時には、聖闘士を束ねる教皇ですらこの通り。
(非常に緩い条件で選択を迫っているので、成功率が高いのもあります。)
ヤベー異教徒の脅迫に怯える教皇
 ただ、皇帝相手だと無理です。
ヤベー異教徒に屈しなかったマティアス
 -700の凄まじい抵抗値がかかるためです。
断られると、「モンゴルの猛攻」と言う名目で戦争が始まります。

名は体を表す

 「モンゴルの猛攻」は凄まじい設定になっています。
え!!神聖ローマを9カ月で滅ぼせだって!?
 勝利すれば、一度の戦争で相手の全領土を吸収できるのです。
相手が広大な帝国でもそれは変わりません。
 …百聞は一見に如かず、先ほど臣従を断って来た神聖ローマ帝国さん。
出来らぁっ!
 開戦9カ月で戦意喪失、講和へ応じてくれそうです。
良いんだね、全てを失うけどホントに良いんだね…?
驚きの吸引力!
 はい、あの領土を一瞬で併合しました。凄い吸引力ですね!
先述しましたが、通常は何度か戦争して削り取らないとダメです。

 休戦期間含めると、10年~20年くらいかかるところが、たったの9カ月です…モンゴル酷い。
逆に言えばこれが攻めてきたらきついですね。

潤沢な資金

 猛攻を与えた後にひっどい略奪をするので、お金がどんどんたまります。
モンゴルプレーの場合はゲルの充実と常備軍・傭兵を雇うくらいしか使い道がないので、資金の心配も不要です。

行うも易く…?

 では、実践していきましょう。ただし、難度が下がっても世界は広いです。
ここからは少しでも早く楽に進められるように工夫したことを記します。

攻城兵器を増やす

 まずは、前述の「服従か死か」を利用。
服従の条件として、攻城兵器を要求します。
 承認させると、特別兵として攻城兵器が増えます。
※拒否されても猛攻戦争勝利後に徴兵できます。
 これを繰り返して、攻城兵を溜めます。
ある程度揃ったら、正規常備軍と特別兵に分割して、2~3国同時に宣戦布告して占領作業を進めました。
※自動軍隊を設定すれば、さらに軍を分割して多くの相手を攻められるかも。
(私自身は、軍隊の自動設定の使い方が分からないので未使用です。)

 こうやって、近場のインドやホラズム辺りを平定して領土を広げます。次は…

ゴリ押し

 ひたすら力押しです。
「モンゴルの猛攻」を成功させると、服従を選ぶ確率がどんどん増えて行きます。
更に、勢力の大きさに比例して兵指数に差がつくため、服従を承認させやすくなります。
進めて行くと、雪だるま式にスイスイ広がる領土。

 従わないことが明らかな国は、国境線に軍隊を並べてから服従を迫ります。
 最終戦となった、ビザンツ帝国への猛攻を例に挙げて紹介します。
モンゴルの反則ルールとして、軍勢招集済でも宣戦布告が出来る点も挙げられます。
モンゴル騎兵は凄まじく強いので、極端な話、敵国に侵入してから宣戦布告でも少々の相手には勝てます。
 今回は、辺境の後略しやすい都市をガンガン落として、慌てて出撃してくる迎撃兵を撃退。
これであっと言う間に戦勝点が100%になります。

Mounts the World

綺麗な地図

 1251年8月17日。モンゴル帝国は力押しで全世界を占領。
ハーンの位こそテムジンからジョチに受け継ぎましたが、31年と6カ月で達成出来ました。
 実績が出た場面はSSに取り損ねましたが(いつもの)これで実績達成です!
無事、夏休みの宿題がおわりました。

感想

・世界が広いので、飽きるのは飽きます。
・でも、言語統一実績目指したときよりは楽でした。
・軍隊の自動操作覚えたら楽だと思う。でも、作業感が更に増しちゃうかも…。
・「服従か死か」で少々妥協しても慈悲を与えて、勢力を拡大した方が精神衛生上イイです。
・↑で拡大した勢力の戦争を引き継ぐので、思わぬ戦線が増えることが有ります。注意。
・帝国に猛攻を加えて勝利したら、大量の伯爵領と公爵領が手に入るので保有数オーバーに陥ります。
・これを相手に防衛戦したら面白そう…だけどきついでしょうね。
 取り敢えず、終わって良かったです。すぐに戴冠式アップデートもあるようなので、楽しみですね。

 といった辺りで、今回はここまでに。
世界征服時の小ネタと、モンゴルでの他実績などをもう1~2回くらい、記事にする予定です。それでは!

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